朝5時5分、熱海の曇り空に現れたメッセージ― ただ「在る」ことの意味にふれる朝 ―
- AYA
- 6月4日
- 読了時間: 2分
旅先の朝。
熱海のホテルで、目が覚めたのは朝5時5分でした。
窓の外には、雨でも晴れでもない、グレーの空。
どこか無音のような、
静けさが世界を包んでいるような感覚。
ただ「ぼーっと」して、なにも考えていないのに、心の中は澄みきっていて、とても静かでした。
まるで瞑想状態のような、無の時間。
この前日、来宮神社へ参拝していました。
樹齢2000年を超えるご神木・大楠の前で、ただただ静かに手を合わせたひととき。
「今、ここに在る」
そんな感覚を、全身で感じた時間でした。
この神社で感じた静けさが、翌朝のこのグレーの空と、心の静寂と、どこかでつながっているように思えたのです。
その時、カラスがやってきた…
カラスが2羽、目の前をすーっと通過していきました。
そのあと、ホテルのベランダにとまりました。
声を出すこともなく、ただ“そこにいる”カラス。
でもその姿は、まるで
「何かを伝えにきた」存在のように感じられました。
カラスは古くから、"見えない存在のメッセンジャー”とされています。
境界を越えて、異界と現実をつなぐ存在。終わりと始まりの変化を知らせるサイン。
内なる直感や真実を引き出すきっかけ。
まるで“心の奥にある何か”に問いかけられているようでもありました。
この朝の空は「曇り」というよりも、心のグレーと共鳴しているような色。
グレーには、こんな意味があります…
○白でも黒でもない、中間の存在
○答えを急がない、余白の時間
○判断や行動の前の、静かな準備期間
そして目が覚めた時間は5時5分。
これも「55(5のゾロ目)」というエンジェルナンバーで、
“人生に変化の兆し"
古い枠を手放し、新しい自由な自分へ...
というサインをあらわします。
「ただ在る」ということの美しさや、目に見えない導きの存在を、教えてくれていたのかもしれません。
最後に…
この記事を読んでくださったあなたにも、もしかしたら「曇りの日」のような時間が訪れているかもしれません。
でもそれは、静けさという"準備のギフト”かもしれません。
選ぶのは“正解”じゃなくて、“心が動くほう”「心が動いた。それがサイン。」
暮らしの中に紛れてるサインにづきに、ちゃんと目を向けていこう。
「気づく準備ができたとき、サインが見えてくる。」
ご参考になれば幸いです。
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