
足元から見直す│わたしたちの暮らしとつながり
- AYA
- 6月27日
- 読了時間: 3分
ここ数日、足をけがした人の話を何件か耳にしました。
つまずいた、ねんざした、足を痛めた.....
一見、偶然のような出来事でも、重なるように起こるときは、何か大切なことを見直すサインかもしれません。
■足元が不安定なとき…
足は、わたしたちの「土台」であり、「前に進む力」を支えてくれている大切な部分。
そして、足元から、暮らしと心を整えていく
足のけがや不調は、ただのアクシデントではなく、「一度立ち止まって、足元から見直してみよう」という、やさしい合図かもしれません。
たとえば、
・急ぎすぎていた
・頭ではわかっていたけれど、心がついていかなかった
・無理していたことに、やっと気づいた
日々の中でつい後回しにしてしまう、そんな「心の足元」を、そっと見直すタイミングなのかもしれません。
●家族の誰かにけがが起きたら、暮らし全体をととのえる機会に!
家族の誰かがけがをすると、まわりの動きも自然と変わります。心配したり、助け合ったり、生活のペースが見直されたり。
それは、その人だけでなく家族全体が“足元から整える”ためのきっかけにもなるのではないでしょうか。
ふだんは気づかずに流れていく暮らしの中で、小さな無理や、がまん、すれ違いが少しずつ積み重なっていたのかもしれません。
けがをきっかけに、「今のままで大丈夫?」「どこかに力が入りすぎていない?」そんな問いが浮かび上がってくることもあります。
◎家族単位で「足元を整える」
今の社会は、全体的にどこか、地盤が、足元が、ゆらぎやすくなっています。情報もスピードも多すぎて、立ち止まることを忘れてしまいがち。
こんな時期だからこそ、“ひとり”ではなく“家族”という単位でペースをととのえることが、大きな支えになります。
たとえば…
・朝や夜に、落ち着いて会話する時間をつくる
・ごはんを囲むときに、ただ食べるだけじゃなく、安心感を共有する
・「今日はゆっくりしよう」と、お互いの状態を認め合える空気をつくる
・急ぎすぎていたことに気づき、「もう少しゆっくりでいいよ」と声をかけあう
頭ではわかっていたことに、ようやく心が追いつく時間を、家族の中で持つ。
日々のちょっとした場面の中にこそ、心とからだ、そして家族のつながりを深めるヒントがたくさんあります。
さらに、小さな「安心・信頼」の循環を生み出す
まずは身近な安心から。
・身近な人の不安を受け止める(否定せずに聞く)
・自分を責めない、相手を責めない
・心からくつろげる時間・空間をつくる
たとえ小さな行動でも、「私が落ち着いている」「私が安心を選ぶ」という姿勢は、集合意識にじわじわと安心の波を伝えていきます。
最後に星のはなし。
時期的な影響もあるかもしれません。
蟹座新月と木星蟹座期で、、、
♋️蟹座は「家庭・安心感・心の土台・感情のケア」など、象徴。
やはり、この時期、私たちは集合的にも「安心して生きること」「自分に正直でいること」が問われやすくなっているかもしれません。
「集合意識」は、一人ひとりの心の在り方の積み重ね。
あなたが整えば、その影響は波のように広がっていきます。
●グラウンディングを意識する
裸足で自然と触れ合う、深呼吸する、地面を意識して歩く。「今ここ」に意識を戻し、足元を感じることで、安定感が増します。
● 本当の気持ちを確認する
がんばりすぎていないか、進む方向は心と一致しているか、問いかけてみましょう。
●家族やまわりと“感情”でつながる
思いやりの声かけ、弱さの共有、笑い合う時間。
それが家庭という“小さな世界”に、安心の波を広げていきます。
ひとりひとりができる小さな改善。
ぜひ、少しでも意識していただければ幸いです。
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